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平成23年度決算審査特別委員会(第8日目) 本文 開催日:2012年09月27日
平成23年度決算審査特別委員会(第8日目) 名簿 開催日:2012年09月27日

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  1. 生駒市議会 2011-09-27
    平成23年度決算審査特別委員会(第8日目) 本文 開催日:2012年09月27日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午後0時30分 再開 ◯井上充生委員長 ただ今から決算審査特別委員会を再開いたします。  昨日に引き続き、審査を行います。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後0時30分 開議 2 ◯井上充生委員長 企画総務委員会の所管に係る各議案について、資料の一覧表のとおり、順次審査を行います。  まず、報告第7号、平成23年度決算に基づく生駒市健全化判断比率の報告についてと企画総務委員会の所管に係る議案第51号、平成23年度生駒市一般会計決算の認定についてを一括して審査を行います。  関係部長から順次説明を受けます。  まず、山本議会事務局長。 3 ◯山本昇議会事務局長 常任委員会審査に引き続きまして、決算審査、よろしくお願いいたします。  まず初めに、議会に係ります決算内容のご説明を申し上げます。  決算書の67ページをお願いいたします。  67ページから68ページにかけましては、議会費でございます。この費目につきましては、議員の皆様方の報酬を始め、事務局職員の人件費、議事録作成、議会報の発行、会議録検索システムの管理など、議会運営に係ります事務諸経費が主なものでございます。  平成23年度は、4月の市議会議員選挙によりまして約半数の11名の議員さんが入れ替わる中、更なる議会改革を推進するために、6月に議会改革特別委員会を設置していただき、基本的な計画の議決事件化や市民との対話等、多くの事項を審査していただいておりまして、議会基本条例の制定を目指して、2年をめどに協議を重ねていただいておるところでございます。  また、初めてとなります地方自治法100条の2、専門的知見の活用、東日本大震災や台風12号による近畿南部の災害を教訓に、生駒市議会災害対策本部設置要綱及び行動マニュアルの制定などの新たな取組をいたしました。  なお、臨時的な経費といたしまして、改選に伴う諸経費、会議中に何度かトラブルを生じておりました当委員会室のマイクの更新、議会報の原稿を自主作成するためのパソコンの購入あるいは専用ソフトの購入等をいたしました。  以上、よろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。 4 ◯井上充生委員長 続いて、中田市長公室長。 5 ◯中田好昭市長公室長 それでは、市長公室に係ります決算内容につきましてご説明申し上げます。  まず、決算書の68ページからお願いいたします。
     款2、総務費、項1、総務管理費、目1の一般管理費でございます。この費目につきましては、市長を始め、市長公室と企画財政部の職員の人件費や、これに伴う事務的な経費が主なものでございます。68ページの下の欄から70ページにかけましての施策の成果欄に掲げておりますように、勤務情報システム及び人事給与システムを活用して、的確なシステムの運用に努めるとともに、行政目的達成制度や平成21年度から管理職を対象に導入いたしました人事評価制度により、職員の勤務意欲の向上と公正で公明な人事管理に努めました。また、職員採用経費では、毎年、一定の退職者がある中、欠員補充等に対応し、市民サービスの低下を招かないよう職員の計画的な採用を実施しているところで、今年度におきましては、一般事務職や消防職など、7職種の職員採用試験を実施し、合計29名の新規職員の採用を行いました。大卒者の事務につきましては、一昨年度より、一次試験を7月に実施し、早期に優秀な人材の確保に努めました。また、職員厚生経費につきましては、全職員の健康管理のため、定期健康診断や業務別健康診断等を行い、職員の健康保持に努めたものでございます。  続きまして、71ページの目2、職員研修費でございます。この費目につきましては、地方分権の進展に伴い、職員の一層の能力開発、能力発揮が求められる中、平成21年4月に策定いたしました生駒市人材育成基本方針に基づき、新規採用職員の早期戦力化を目的といたしました指導職員制度の導入を図るなど、職員の意識改革を中心とする人材育成に鋭意努め、計画的に職務や階層に合わせた研修を実施した経費でございます。主な研修といたしまして、情報資産の適切な保護と適正な管理のための情報セキュリティ研修や、人や情報のネットワークを構築し、今後ますます求められる柔軟性や先見性を持って行動できる職員の育成を図るための異業種交流研修を実施するとともに、政策形成能力の養成を目的といたしました政策形成課題研修などを引き続き行いました。  続きまして、72ページの中ほどから73ページにかけましての目4、広報広聴費でございます。この費目につきましては、月2回制作の広報いこまの発行を始め、ケーブルテレビで毎月2回制作の広報番組「ラブリータウンいこま」の放映、奈良テレビ放送での県下各市提供番組「いきいきまちだより」の放映を行い、市民生活に必要な情報の提供と本市のPRに努めました。また、パソコンや携帯電話の電子メールを活用した事前登録制のアンケートシステム「生駒市たけまるモニター」を実施し、市民生活に関する施策の評価、意向等についての把握に努めました。  続きまして、少し飛びますが、76ページから78ページにかけまして、目8の市民活動費でございます。この費目につきましては、市民と行政との参加・協働によるまちづくりを推進するとともに、自治会を中心とした地域活動の振興を図るための経費でございます。主なものといたしましては、自治振興施策といたしまして、自治会活動に対する補助を始め、自治会が管理する防犯灯に対する電気料金の全額補助や集会所の新築、改修、備品購入などに対する補助を行いました。市民公益活動支援事業といたしまして、市内での市民公益活動を支援、促進、啓発するための施設、生駒市市民活動推進センターららポートの管理運営及び各種講座の開催や情報提供、登録団体との共同事業ららまつり等の各事業を実施いたしました。また、生駒市民が選択する市民活動団体支援制度を創設し、市民活動団体の財政的支援の拡充を図るとともに、市民活動への理解や関心を高め、市民活動の更なる促進に努めました。市民交流事業の推進といたしましては、恒例となっております生駒山スカイウオークを開催したほか、いこまどんどこまつりの開催のため当該実行委員会に補助するなど、市民間の交流に努めました。また、市民参加協働推進事業といたしまして、自治基本条例の適正な運用管理を図るために設置いたしました生駒市市民自治推進会議において、仮称生駒市市民投票条例案、仮称参画と協働の指針など、市民の参画や協働を進めていくための制度、手法につきまして検討を行いました。さらに、市政に対する意見、提案を市長が直接市民の皆さんからお伺いするタウンミーティングを開催し、より一層の市民参加の促進に努めました。  なお、77ページの負担金補助及び交付金の節におきまして1,234万7,500円の不用額が生じております。これにつきましては、主に市民活動団体支援補助金の不用額によるもので、この制度への登録団体数や選択率が、初年度ということもあり、少なかったことから生じたものでございます。  次に、78ページ、目9、友好都市交流事業費でございます。この費目につきましては、友好都市交流を図るため交流事業を実施した市民に対する宿泊補助でございます。  続きまして、少し飛びまして、82ページから83ページにかけましての目14の諸費でございます。この費目では、市民生活経費といたしまして、市民憲章精神の高揚に努め、市民生活の向上のために必要な各種実践活動を推進するために活動しております市民憲章実践推進協議会に対して補助を行ったものでございます。  以上が市長公室の所管に係るものでございます。よろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。 6 ◯井上充生委員長 今井企画財政部長。 7 ◯今井正徳企画財政部長 それでは、続きまして、企画財政部が所管しております決算について、報告第7号、平成23年度決算に基づく生駒市健全化判断比率の報告についてと併せてご説明させていただきます。  まず最初に、報告7号についてでございます。  恐れ入りますが、議案書の方の1ページをお願いいたします。  これは、地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定によりまして、地方公共団体の財政状況を見る指標として、実質赤字比率連結実質赤字比率実質公債費比率、将来負担比率の4つの指標を算定いたしました。表中の上段が本市の比率で、括弧内が本市の早期健全化基準を示しております。  算定の結果でございますが、実質赤字比率連結実質赤字比率、将来負担比率につきましては、前年度決算と同様にマイナスとなってございます。また、実質公債費比率につきましては4.8%で、25%以上が早期健全化基準でございますので、健全な数値となってございます。  なお、議案書の2ページから3ページにかけましては、生駒市監査委員さんからの健全化判断比率の審査意見書でございます。後ほどご清覧のほど、よろしくお願いいたします。  以上が報告第7号に係りますご説明とさせていただきます。  それでは、決算についてご説明させていただきます。  恐れ入りますが、決算書の方でございます。68ページをお願いいたします。  68ページから71ページにかけての款2、総務費、項1、総務管理費、目1、一般管理費でございますが、この費目の企画財政部が所管しております主なものといたしましては、まず、施策の成果等の欄の69ページの電算管理費でございまして、住民情報系など、各種電算処理システム情報ネットワークの運用管理、パソコン等の情報機器の充実に要した経費でございます。また、契約検査事務費は、電子入札システム土木積算システムなどの運用に要した経費で、入札の公平性などの確保と事務の効率化、また、適正かつ正確で統一的な工事費の積算に努めました。次の顧問弁護士経費は法律相談等に要した経費でございまして、次の政治倫理審査会経費は、生駒市政治倫理条例に基づき、資産等報告書の審査を行った経費でございます。  次に、次のページの下段でございます法令遵守推進事業費は、法令遵守委員会の運営と法令遵守に関する啓発に要した経費でございます。  続きまして、71ページ下段から72ページにかけましての目3、文書費につきましては、文書管理、法制執務及び情報公開制度個人情報保護制度の運用に関する経費でございまして、情報公開制度による行政文書の開示請求が141件、個人情報保護制度による事故情報の開示請求7件がございまして、両制度とも適正な運用に努めたところでございます。また、行政文書の不開示決定などに対する不服申立てに係る諮問に応ずるために情報公開及び個人情報保護審査会を12回開催いたしました。  次に、73ページから74ページにかけましての目5、財産管理費につきましては、庁舎、公用車、市有財産及び基金の管理に要した経費でございまして、日常の管理業務に加え、庁舎の耐震診断及び省エネ対策として窓ガラス面にフィルムを貼る工事等を行うとともに、将来の財政運営の健全化のため、各基金に積立てを行いました。また、74ページの節25、積立金の不用額1,249万2,000円余りにつきましては、基金の利子分の積立てを行いましたが、預金利息が当初見込みより低率であったため、利子収入額が減少となったことなどにより生じたものでございます。  続きまして、次の目6、企画費につきましては、将来計画策定事業費では、より一層、効果的、効率的な行政運営を推進するため、新しい行政改革大綱及び前期行動計画を策定いたしました。また、現第5次総合計画の進行管理を行うべく、生駒市総合計画推進市民委員会において、部会も含め、会議を10回開催し、総合計画前期基本計画の進捗状況について検証、評価をし、今後の取組の方向性について、検証報告書を取りまとめいたしました。さらに、学研高山地区第1工区において、周辺地区も含めた外国語による案内表示の設置やマップの作成を行い、国際対応力の向上等、同地区の発展や活性化につなげました。次に、市制40周年記念事業費では、記念式典の他、奈良先端大との共賛で、JAXAタウンミーティングやNHKラジオ「名曲リサイタル」の公開録音を行いました。  次に、76ページの目7、公平委員会費につきましては、公平委員会に対する報酬など、公平委員会の運営に要した経費でございます。  次に、少し飛びまして、79ページから81ページにかけましての目11、交通対策費をお願いいたします。この費目の企画財政部に係るものといたしましては、まず、施策の成果等の欄の80ページ下段のコミュニティバス運行事業費のうち、実証運行に係るものでございまして、平成23年10月17日から、門前線及び西畑線・萩原線の2路線の実証運行を行いました。また、地域公共交通活性化事業費につきましては、生駒市地域公共交通活性化協議会を開催し、実証運行計画の検討や運行事業者の選定等を行いました。  次に、81ページ、目12、地域情報化推進事業費でございますが、奈良県電子自治体推進協議会共同運営システムを利用し、各種申請届出や講座の申込み、施設予約がインターネットで行える電子申請サービスを実施いたしました。  次に、目13、防災費でございますが、東日本大震災や台風12号被災地に職員派遣等の支援を行いました。また、東地区と北地区において、災害時に役立つ技術を習得することを目的に、地区自治連合会との協賛で実働訓練を行いました。その他、自主防災会結成促進のための補助、防災市民セミナーの開催、防災コンテナの設置などを行いました。  次に、少し飛びまして、84ページの項2、徴税費、目1、税務総務費をお願いいたします。この費目の企画財政部に係るものといたしましては、固定資産評価審査委員会運営費でございまして、固定資産評価審査委員会の開催などに要した経費でございます。  次に、少し飛びまして、88ページ中段の項4、選挙費をお願いいたします。目1、選挙管理委員会費につきましては、委員の報酬と事務局職員の人件費、選挙人名簿の管理、選挙の啓蒙・啓発等に要した経費でございます。  次の目2、知事・県議会議員選挙費につきましては、任期満了により昨年4月10日に執行いたしました奈良県知事・県議会議員選挙、また、次の90ページ下段の目3、市議会議員選挙費につきましては、任期満了により昨年4月24日に執行いたしました生駒市議会議員選挙に要した経費で、投票所、開票所などの選挙執行に係る事務的な経費でございます。いずれも適正で正確な選挙事務を確保した上で、効率的な投開票事務に努めました。  次に、92ページの目4、農業委員会選挙費につきましては、無投票であったため、予算額の90%以上が不用額となってございます。  次に、92ページの項5、統計調査費でございますが、目1の統計総務費は、統計資料の作成など、統計調査事務全般の管理に要した経費でございまして、目2の統計調査費は、経済センサスの実施に要した経費、工業統計調査の集計結果の検討等に要する経費でございます。  続きまして、93ページの項6、監査委員費につきましては、監査委員の報酬、事務局職員の人件費、例月出納検査、定期監査、決算審査等の監査事務執行に要した経費でございます。  続きまして、飛びまして、181ページの款10、公債費をお願いいたします。この費目は、市債の元利及び利子の償還等に要した経費で、合計47億9,803万2,000円余りの執行をいたしたものでございます。  最後に、同じく181ページ下段から182ページにかけましての款11、予備費でございますが、この費目は、年度途中に予見し難い歳出不足を補うため、使途を特定しないで予算に計上しておくものでございまして、備考欄に掲げております防災費に30万円を充当いたしました。  以上でございます。よろしくご審査賜りますようお願いします。 8 ◯井上充生委員長 最後に、藤田消防長。 9 ◯藤田隆文消防長 続きまして、消防費についてご説明させていただきます。  決算書の146ページをお願いいたします。  146ページ中段から149ページ上段にかけましての款7、消防費、項1、消防費、目1の常備消防費についてご説明いたします。この目は、消防職員の人件費、研修費、庁舎及び車両の維持管理など、消防全般の運営に要した経費でございます。  初めに、救急業務における救命の向上を図る取組といたしまして、救命士1名を養成するとともに、救急救命士、救急隊員の知識、技術を高めるため、病院実習等、各種研修の受講及び医師による事後検証会等への参加をいたしました。その他、市民の方々を対象に、AEDの取扱いを含む普通救命講習会応急手当講習会等を積極的に行いました。火災予防の面では、街頭広報、広報いこま、ホームページ等を通しまして、住宅用火災警報器の設置促進を図りました。また、市内各事業所の立入検査や訓練指導、一般家庭や一人暮らしの高齢者宅に防火訪問を実施し、防火・防災意識の啓発に努めました。  次に、訓練関係では、地震等の大規模災害発生時における広域応援体制の充実、強化を図るため、近畿府県合同防災訓練などに参加し、技術力、関係機関との連携体制の強化を図るとともに、各種災害を想定した訓練を実施いたしました。防火団体育成の関係では、各種防火協力団体の育成、指導に努めるとともに、活動いただいております自主防災会に対して訓練指導を実施いたしました。  次に、149ページ上段から150ページ中段までの目2、非常備消防費についてご説明いたします。この目は、消防団の運営に要した経費が主なものでございます。消防団は、地域に密着した防災機関として、火災出動や各種訓練はもちろんのこと、現場保存、歳末警備、行方不明者の捜索等、多岐にわたって出動いただいております。平成23年度は、地震を想定した震災対応訓練に参加するなど、有事に備えて、関係機関との連携強化を図りました。また、団員の資質と技術の向上を図るために、消防礼式訓練を実施するとともに、奈良県消防学校における団員教育を受講し、育成、強化に努めたところであります。火災予防活動におきましては、広報活動や一人暮らしの高齢者宅防火訪問等にも取り組みました。この他、女性消防団員は、幼・保育園児を対象としての避難訓練や消防庁舎などの見学の機会を捉えまして、防火指導や普通救命講習の指導等も実施しております。  次に、150ページ中段から151ページ上段にかけての目3、消防施設費についてご説明いたします。この目は、消防車両等の機械力、消火栓や防火水槽などの消防水利、消防施設等の整備に要した経費が主なものであります。主な施策につきましては、高規格救急車を更新するとともに、空気呼吸器等、救助用備品の整備を行い、また、高機能指令センターの各機器について主要部品の交換を行い、適正な維持管理に努めました。その他、消火栓の修理等を行うなど、消防水利の充実を図っております。  以上が消防本部所管に係ります主な施策の成果でございます。よろしくご審査いただきますようお願い申し上げます。  なお、今年の3月議会で承認をいただきました新北分署建設に要する経費、消防救急デジタル化に要する経費は、全額、平成24年度に繰越しさせていただいておりますので、よろしくお願いいたします。以上でございます。 10 ◯井上充生委員長 説明は終わりました。  暫時休憩いたします。              午後0時57分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後1時58分 再開 11 ◯井上充生委員長 それでは、休憩を解いて審査を行います。  委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。上原委員。 12 ◯上原しのぶ委員 68ページ、人事管理費をお願いいたします。68ページの下のところです。68ページから69ページにかけての人事管理費でお伺いをいたします。  勤務情報システム及び人事給与システムを活用し、的確な人事管理に努めるとともに、人事評価制度行政目標達成制度等により、職員の職務意欲の向上と公正な人事管理に努めたとありますが、職員の勤務意欲向上と住民サービスを充実させるという、こういう上でどのような成果があったのか、お聞かせください。 13 ◯井上充生委員長 安田次長。 14 ◯安田寿郎市長公室次長企画財政部次長 人事評価制度につきましては、職員の意欲、それから能力の向上を目指してやっているわけでございますが、どんな効果があったかというのはなかなか具体的に言うことは難しいんですけれども、目指しております体制は、少数精鋭の体制でございます。少数にしながら、なおかつ市民サービスが落ちないように、それぞれの能力、スキルを伸ばしていただく、そのために人事管理をやっているわけでございますが、その具体的な成果としましては、こういう言い方がいいのかどうか分かりませんけれども、平成17年、1,004名の職員がおりました、平成23年4月は860名前後だと思います。大分、職員数も減って、人件費も抑制されているわけでございますが、私どもの感じ方では、市民サービスそのものは決して落ちていることはないというふうに認識しております。そういったところに成果が出ているんじゃないかなと思っております。 15 ◯井上充生委員長 上原委員。 16 ◯上原しのぶ委員 この人事評価は賃金に反映をさせるということで、ボーナスの支給額に影響するということですが、具体的にどのような状況になっているか教えてください。 17 ◯井上充生委員長 中谷課長。 18 ◯中谷充隆職員課長 ボーナスなんですけども、23年6月賞与の分でございます。SからD評価させていただきまして、Sはおられませんでした、6月につきましては。実際、金額の影響額なんですけども、6月につきましては10万6,113円でございました。それから、12月なんですけども、12月もSはおられませんでした。12月の影響額なんですけども、7万7,246円です。1年間の合計なんですけども、18万3,359円の影響額でございます。ということは、増でございます。 19 ◯井上充生委員長 上原委員。 20 ◯上原しのぶ委員 これ、度々確認させてもらっているんですが、絶対評価か相対評価か、もう一度確認させてください。 21 ◯井上充生委員長 安田次長。 22 ◯安田寿郎市長公室次長企画財政部次長 絶対評価です。 23 ◯井上充生委員長 上原委員。 24 ◯上原しのぶ委員 それではお聞きいたしますが、この1年の実績で、AとかSになった人、それとか、B、C、D、減額になった人、それぞれ何人おられるか教えてください。 25 ◯井上充生委員長 中谷課長。 26 ◯中谷充隆職員課長 23年6月なんですけども、Sの方は0人です。Aの方が12人で、Bが標準のパターンです。それから、Cが1名で、Dも1名です。それから、23年12月の評価なんですけども、Sは0人です。Aが9名で、Cが0で、Dが1名です。以上です。 27 ◯井上充生委員長 上原委員。 28 ◯上原しのぶ委員 極端なことを聞きますけれども、評価される人がみんな頑張ってSとかAになったら、やっぱり賃金は上乗せしないといけないんですけれども、この場合の人件費の枠はどのようにされますか。 29 ◯井上充生委員長 安田次長。 30 ◯安田寿郎市長公室次長企画財政部次長 対象者が160名前後の職員がおりますので、人事評価の項目、目標それ自体が適正なものであり、また難易度もそれぞれ公平なものであれば、普通に評価をすれば、一つの評価に偏るということはまずないと思いますので、おっしゃっていただいたように上の方に評価が集まれば人件費がどうなるかということは、理論上はあり得ても、実際上はそういうことはないというふうに考えております。 31 ◯井上充生委員長 上原委員。 32 ◯上原しのぶ委員 ということは、一定、CとかDとかの人もいるということですか、評価する中で。そしたら、それは相対評価になるでしょう。 33 ◯井上充生委員長 安田次長。 34 ◯安田寿郎市長公室次長企画財政部次長 人と人とを比べて評価して、あらかじめAは何人、Bは何人、Cは何人というふうに決めておくのが相対評価だと思うんですけれども、私どもがやっておりますのは、相対評価ではなくて、客観的な評価項目、評価基準に照らしてそれぞれを評価すると。先ほど申しましたのは、そういうふうに普通に評価をすれば、160名もおりますので、通常、バランスよく評価結果は分布されるということになると思います。 35 ◯井上充生委員長 山下市長。 36 ◯山下真市長 ボーナスに反映される金額は、期末手当のうち、勤勉手当という分のごくごくわずかなパーセントということになっていますので、ですから、それを大幅に変更しない限りは、その影響額というのは、先ほど中谷課長が言っていたとおり、1回ごとで合計で10万前後ということになろうかと思います。 37 ◯井上充生委員長 上原委員。 38 ◯上原しのぶ委員 最後に申し上げます。  人事評価制度というのは、今、民間でもかなり取り入れていると思うんですが、私の考えですけれども、やっぱり民間は出来高がはっきりしている、売上高がはっきりしてくる、だけども、全体の奉仕者としての公務員のところでは、むしろ横のつながりを密にして、協力し合って市民サービスに一緒になって労力を尽くすというところなので、この制度はまずなじまないということが1点。それから、評価をされるということになると、どうしても評価をする人の顔色を見てしまうんですね、最終的には市長だと思いますけれども。市民の方を見て仕事をしなければならない職員が、評価をされるということになると、極端な話、市長の顔色を見て仕事をしなければならなくなるという、こういう点でもやはりこの制度は問題があるということです。  それで、こういう制度をこれからは広げていくということかも分かりませんけれども、やはり協力し合って市民サービスに連帯意識を持って信頼関係を築き上げていかないといけない、こういう公務員の労働の場ではこれはなじまないということで、私は、今年度、23年度決算では人事評価制度というのを入れてこられたけれども、これはやめるべきだということを申し上げて終わります。 39 ◯井上充生委員長 他に。有村委員。 40 ◯有村京子委員 決算書の80ページのコミュニティバス運行事業費のところの、81ページにまたがって、西畑線のところでお聞きしたいんですけども、まだ実証運行をされて3カ月程度で、そんなにまだ運行していなくて、なかなか判断するのは難しいと思うんですけども、今この2,153人というお客様の人数、利用者数というのは、大体、想定内の人数なんでしょうか。 41 ◯井上充生委員長 23年度の決算ですよ。それ、23年度に運行しているの、これ。(「しています」との声あり) 42 ◯有村京子委員 23年度の決算書やから。 43 ◯井上充生委員長 影林課長。 44 ◯影林洋一企画政策課長 南地区の西畑線・萩原線、それから門前線ですけれども、昨年の10月17日から運行を開始しております。23年度はほぼ半年程度の運用となっているわけでございますけれども、西畑線・萩原線、これ、2,153人と書いてございますけれども、西畑線につきましては1,570人、それから萩原線については583人ということになっております。当初、見込みといたしましては、この2,153人を全体111日で割りますと、大体19人程度ということになります。当初は18人程度でした。ほぼ同じぐらいかなということでございます。以上でございます。 45 ◯井上充生委員長 有村委員。 46 ◯有村京子委員 としますと、大体、想定内の人数ということで、余り少ないと、私は、ひょっとしたら廃線されるのちゃうかな思って心配していたんですけど、このままの人数で移行する分には、将来的にもこの運行は心配ないというふうに理解してもよろしいですかね。 47 ◯井上充生委員長 影林課長。 48 ◯影林洋一企画政策課長 想定としては大体同じぐらいなんですけれども、全体の経費といたしましては、市の負担額が66.1%ということになってございます。公共交通を維持していくには、運賃で大体50%程度の負担をいただくということになっておりますので、かなり今のところ市が超過負担をしているということでございますので、利用の促進を図っていただいて、ルートの変更とか、いろんな動き方があると思いますけれども、もう少し利用促進をしていただくということが必要になってくるかと思います。 49 ◯井上充生委員長 有村委員。 50 ◯有村京子委員 このままではよくなくて、何らかの方法で乗降客を増やすという、そういう工夫がないと、やっぱり将来的には難しいのかなというふうには理解しました。  続けてなんですけれども、決算書の149ページの消防団運営費のところで、女性消防団員についてお聞きしたいと思います。  この女性消防団員というのは、これはボランティアなんですか、どうしたらこの女性消防団員になれるんでしょうか。 51 ◯井上充生委員長 坂上課長。 52 ◯坂上弘総務課長 男性消防団員と同じく、非常勤特別職の公務員ということになっております。
    53 ◯井上充生委員長 いや、どうしたらなれるんですかって。 54 ◯坂上弘総務課長 現在、13名の定数で運営しておりまして、欠員が生じた場合は補充するというような形で更新しています。 55 ◯井上充生委員長 募集するということですね。 56 ◯坂上弘総務課長 そうですね。 57 ◯井上充生委員長 有村委員。 58 ◯有村京子委員 ちょっと、私、その募集を目にした記憶がないんですけど、募集に当たっての条件というのはどうなるんですか。 59 ◯井上充生委員長 坂上課長。 60 ◯坂上弘総務課長 発足当時に13名を募集いたしました。もうやめますよというふうな形で欠員が生じた場合は、公募をしているわけではありません、1名、2名程度ですので、それぞれの地域のつながりなんかで集めていただいているということで、市内在住若しくは勤務が条件となります。 61 ◯井上充生委員長 有村委員。 62 ◯有村京子委員 そうしますと、何か人脈がないとなかなかそこにたどり着けないという感じがするんですけれども、あと、年齢制限とかありますか。 63 ◯井上充生委員長 坂上課長。 64 ◯坂上弘総務課長 年齢制限は、規定上は設けておりません。(「規定上は」との声あり)いや、実際にも特に設けてはいません。 65 ◯井上充生委員長 有村委員。 66 ◯有村京子委員 ただ、公で募集されないので、なかなか応募するとこまでたどり着くのがちょっと難しいのかなという感じがして、残念と言ったらあれやけど、ちょっと分かりにくいかなという気はします。  あと、仕事の内容についてですけども、見てみたら、幼稚園児を対象とした防火指導とか救命救急講習に指導員として講習会に参加と書いてありますけども、この2つ程度のものなんでしょうか。 67 ◯井上充生委員長 坂上課長。 68 ◯坂上弘総務課長 女性消防団員の方は、基本的には災害活動の第一線には立ってもらわないということで、それ以外に、一人暮らしの防火訪問であったり、そういった火災予防面の指導、高齢者の一人暮らしの防火指導、そんな活動もしていただいております。 69 ◯井上充生委員長 有村委員。 70 ◯有村京子委員 ここに一人暮らしの高齢者宅防火訪問というのが書いてあって、それで、前のページにも、これより1枚めくったところにも一人暮らし高齢者家庭防火訪問というのが1,594世帯となっているんですけども、これは内容的には同じようなものなんですか。 71 ◯井上充生委員長 坂上課長。 72 ◯坂上弘総務課長 高齢者宅防火訪問というのは消防職員もやっておりまして、その一部を女性消防団に担っていただいているということで、業務内容は基本的に同じです。 73 ◯井上充生委員長 有村委員。 74 ◯有村京子委員 やはり、女性の力と言うか、女性特有の着眼点とか働きというのもありますので、これから、女性消防団員に対して特に期待されて、もっと人数を増やしていこうとか、そういうお考えはあります。 75 ◯井上充生委員長 坂上課長。 76 ◯坂上弘総務課長 そういった方向でも考えていかなければならないというふうには思っていますけれども、明確にはお答えできません。 77 ◯井上充生委員長 他に。白本委員。 78 ◯白本和久委員 戻っていただいて、69ページの人事管理のところなんですけども、係長試験は、23年度はどないなっていたでしょう、ちなみに応募者と資格のある人ですね。男子と女子に分けて教えてください。 79 ◯井上充生委員長 中谷課長。 80 ◯中谷充隆職員課長 すみません、今ちょっとデータが手元にございませんので、後ほどまた回答させていただきます。 81 ◯井上充生委員長 いいですか。白本委員。 82 ◯白本和久委員 次に、69ページで、顧問弁護士経費となっているんですけども、3項目に分かれておりますけれども、この内訳の経費、それをちょっと順番に教えていただけますか。 83 ◯井上充生委員長 奥村課長。 84 ◯奥村直幸総務課長兼選挙管理委員会事務局長 まず、1番目の顧問弁護士の部分なんですけど、2カ所の事務所と契約いたしております。費用は、1カ所が105万円でございます、2カ所で210万円。2番目が、弁護士に支払いました報償金で、15万7,500円です。3番目が、同じく弁護士に支払いました成功報酬で、31万5,000円です。以上です。 85 ◯井上充生委員長 白本委員。 86 ◯白本和久委員 先ほど議案のとこでちょっと話に出ましたけど、あるかどうかちょっと分からないんですけれども、交通費の実費弁償というのはこの中に含まれているんでしょうか。 87 ◯井上充生委員長 奥村課長。 88 ◯奥村直幸総務課長兼選挙管理委員会事務局長 あくまでも報酬ですので、交通費等は含まれていないと考えております。 89 ◯井上充生委員長 白本委員。 90 ◯白本和久委員 そしたら、この弁護士経費については、交通費はないということですね。 91 ◯井上充生委員長 奥村課長。 92 ◯奥村直幸総務課長兼選挙管理委員会事務局長 そのように考えております。 93 ◯井上充生委員長 白本委員。 94 ◯白本和久委員 そしたら、次に、71ページなんですけれども、文書費のコピーなんですけれども、この印刷枚数283万4,000なにがしとありますけども、これは毎年増えているんでしょうか、どうなんでしょうか。 95 ◯井上充生委員長 奥村課長。 96 ◯奥村直幸総務課長兼選挙管理委員会事務局長 これは浄書室に置いている高速コピー等の枚数でございまして、例年、このぐらいの数字であろうと思います。 97 ◯井上充生委員長 白本委員。 98 ◯白本和久委員 環境に優しいということで、ペーパーレス化が進んでいるんです。これは印刷機という話なんですけども、庁内のコピー機とかそういうものについては把握されているでしょうか。 99 ◯井上充生委員長 奥村課長。 100 ◯奥村直幸総務課長兼選挙管理委員会事務局長 庁内のコピー機につきましては、一括して入札をかけておりまして、コピー枚数等につきましては、それぞれ所管課が予算を取って支払等をしておりますので、その分については総務課の方では把握いたしておりません。 101 ◯井上充生委員長 白本委員。 102 ◯白本和久委員 そしたら、課長の感覚としては、毎年、コピー機の枚数については、増えていると言うか、その辺についてはどのように考えておられるでしょうか。 103 ◯井上充生委員長 奥村課長。 104 ◯奥村直幸総務課長兼選挙管理委員会事務局長 ペーパーレスという形で紙ベースをできるだけなくしていくというのは我々の方針なんですけど、ただ、印刷物品を外注している分を庁内で製作する部分もございますので、若干の増はあろうかとは思います。 105 ◯井上充生委員長 白本委員。 106 ◯白本和久委員 コピーのペーパーレス化については、環境に優しいと言うか、環境の方からも、できるだけ、電気エネルギーというのもありますけれども、減らす方に努力をしていただきたいと思います。  次に、73ページの5、財産管理費で、車両管理費なんですけども、これについて、公用車のリース化というのは考えておられるんでしょうか。 107 ◯井上充生委員長 奥村課長。 108 ◯奥村直幸総務課長兼選挙管理委員会事務局長 リース等も検討いたしておるわけなんですけど、委員さんもご存じのように、公用車自身を普通車から軽四等の小型化をさせていただきまして、極力、経費を少なく、費用がかからないように持っていっておるというのが今の現状です。リース化につきましても、今後、エコカー等については考えていかなければならないかなとは思っております。 109 ◯井上充生委員長 白本委員。 110 ◯白本和久委員 ちなみに、奈良市では全車両リース化をしているということなんですけども、ちょっと参考にしていただければいいかなと思います。  次に、75ページなんですけども、企画費の4、学研高山地区の外国語と書いておるんですけど、この外国語というのは何語ですか。 111 ◯井上充生委員長 影林課長。 112 ◯影林洋一企画政策課長 英語でございます。 113 ◯井上充生委員長 白本委員。 114 ◯白本和久委員 電車に乗れば、近鉄の方では、日本語、それから英語、韓国語、中国語というようになってきているわけなんですよね。それで、電車を降りると英語しかないというのは、ちょっとこれは、同じやるんだったら、公共交通機関に合わせるというのも一つの方法じゃないかと思うんですけども、どうでしょうか。 115 ◯井上充生委員長 影林課長。 116 ◯影林洋一企画政策課長 この作製につきましては、学研高山第1工区の先端大とか、あるいは参天とか企業さんからのご要望がありまして、作製段階についてもご相談を申し上げていたわけですけれども、その中では日本語と英語でというふうな形でなりましたので、そういう取扱いをしたということでございます。 117 ◯井上充生委員長 白本委員。 118 ◯白本和久委員 ご存じのとおり、先端大学の方も留学生の数を増やしているわけなんですよね。100から150になったんちゃうかなと思うんですけれども、それに対応した対応をしてもらいたいなというふうに思います。それで結構でございます。  次に、84ページの固定資産評価審査委員会なんですけども、不服審査はどのぐらい件数が来ているんでしょうか。 119 ◯井上充生委員長 奥村課長。 120 ◯奥村直幸総務課長兼選挙管理委員会事務局長 23年度はございませんでした。 121 ◯井上充生委員長 白本委員、先ほどの答弁ができるそうなので。  中谷課長。 122 ◯中谷充隆職員課長 どうもすみませんでした。  先ほどの係長昇任試験の状況なんですけども、平成23年度なんですけども、受験対象者につきましては53名でございます。そのうち、受験者につきましては21名です。合格者が16名です。その合格者の男女比なんですけども、男性が10名で、女性が6名でございます。以上です。 123 ◯井上充生委員長 白本委員。 124 ◯白本和久委員 応募資格というのは五十何名でした。 125 ◯井上充生委員長 中谷課長。 126 ◯中谷充隆職員課長 53名です。 127 ◯井上充生委員長 白本委員。 128 ◯白本和久委員 資格のある人が53名ですか。 129 ◯中谷充隆職員課長 はい。 130 ◯白本和久委員 それで結構です。 131 ◯井上充生委員長 他に。成田委員。 132 ◯成田智樹委員 まず、69ページの上から4つ目、電算管理費についてお聞きいたします。  こちらの費用につきましては、本年、8,549万円、前年と言うか、23年が8,549万円、昨年が1億6,500万で、平成21年度が1億5,000万という決算の数値でございますけれども、8,500万のうちの経常経費はお幾らかかっているんでしょうか。 133 ◯井上充生委員長 堀本課長。 134 ◯堀本愼一情報政策課長 電算管理費につきましては報酬等を含めまして入っておりますが、その報酬が163万8,000円ございますので、それ以外は経常経費になるかと思います。 135 ◯井上充生委員長 成田委員。 136 ◯成田智樹委員 160万が経常経費。 137 ◯井上充生委員長 いや、以外。 138 ◯成田智樹委員 以外が経常経費ですね、すみません。ということは、年間8,400万弱が経常経費ということですか。そういうことですか。間違いないですか。 139 ◯井上充生委員長 堀本課長。 140 ◯堀本愼一情報政策課長 そのように理解しております。 141 ◯井上充生委員長 成田委員。 142 ◯成田智樹委員 はい、分かりました。  市関係のパソコンですけれども、職員向け、市民向けもあろうかと思いますけども、何台設置されておられますか。 143 ◯井上充生委員長 堀本課長。 144 ◯堀本愼一情報政策課長 市のネットワークに接続しておりますパソコンの合計は、今現在、1,114台ございます。
    145 ◯井上充生委員長 成田委員。 146 ◯成田智樹委員 そのうち、インターネットに接続できるのは何台ですか。 147 ◯井上充生委員長 堀本課長。 148 ◯堀本愼一情報政策課長 インターネットに接続できるパソコンは718台ございます。 149 ◯井上充生委員長 成田委員。 150 ◯成田智樹委員 総合計画では、インターネットの生駒市のオフィシャルホームページへのアクセス件数の目標、目指す値というのを出されていますけども、今、現状、年間でアクセス件数というのは何件になっているでしょうか。 151 ◯井上充生委員長 堀本課長。 152 ◯堀本愼一情報政策課長 平成23年度のアクセス件数は、トップページですけれども、108万3,740件でございます。 153 ◯井上充生委員長 よろしいですか。成田委員。 154 ◯成田智樹委員 大体、1日当たり、108万言うたら、すみません、3,000アクセスぐらいですかね、単純に。 155 ◯井上充生委員長 計算上は、はい。  堀本課長。 156 ◯堀本愼一情報政策課長 2,960。 157 ◯井上充生委員長 もうええねん、その答弁は。  成田委員。 158 ◯成田智樹委員 108万が平成25年には115万7,000、平成30年、138万8,000ということで、20%程度上げるということで、この総計計画時にはされているようですけども、1日当たり3,000アクセスという、トップページだけで今お聞きしましたけども、これで、どの程度の市民の方が毎日ご覧になっていると考えておられるんですか。 159 ◯井上充生委員長 市民の方ですか。 160 ◯成田智樹委員 市民の方ですね、基本的には。 161 ◯井上充生委員長 堀本課長。 162 ◯堀本愼一情報政策課長 今申しました数字は、トップページ、ホームページのアクセスの件数でございますので、委員さんがおっしゃっておられます市民に限って何件かということはつかんでおりませんので、市外、市内、その比率というのはちょっと今のところ分かりません。 163 ◯井上充生委員長 成田委員。 164 ◯成田智樹委員 いつも、市の広報関係、ホームページでアップして皆さんにお伝えしているということですけど、たかだか3,000アクセスしかないホームページに頼っておられるという思いがするんですけども、いつも。それについては、どう評価されておられるんでしょうか。 165 ◯井上充生委員長 山下市長。 166 ◯山下真市長 3,000というのはかなり多いんじゃないかと私は思いますけれども、高々という評価は私どもはしておりません。 167 ◯井上充生委員長 成田委員。 168 ◯成田智樹委員 市の関連施設、また、皆さんの机の上にパソコンが700台あるんですね。皆さん来られたら、生駒のホームページというのはご覧にならないですか、毎日。それは別に奨励されておられませんですか。ご覧になられる方の方が少ないですか。 169 ◯井上充生委員長 ちょっとこれは個々ですから、答弁できないと思います。 170 ◯成田智樹委員 はい。ですから、3,000アクセスで、700台が市のパソコンですので、実質はもっと少ないということだと思いますので、その点、ちょっと広報のやり方も考えていただきたいなと思うんですけども。  続いて、住基のデータを確認できる端末が別にあるというてお聞きしていますけども、それは何台ございますでしょうか。 171 ◯井上充生委員長 堀本課長。 172 ◯堀本愼一情報政策課長 住基系パソコンは、庁内で184台と、出先が市民サービスコーナーも含めまして19台ございますので、合計203台でございます。 173 ◯井上充生委員長 成田委員。 174 ◯成田智樹委員 203台というのは、通常業務で使われる部署ということで間違いないですか。 175 ◯井上充生委員長 堀本課長。 176 ◯堀本愼一情報政策課長 通常業務です。ただ、先ほど申しましたように、市民サービスコーナーの5台につきましては、若干、趣が違うかと思います。 177 ◯井上充生委員長 成田委員。 178 ◯成田智樹委員 その趣が違うというのは、どういう目的で使用されるということですか。 179 ◯井上充生委員長 堀本課長。 180 ◯堀本愼一情報政策課長 市民サービスコーナーは市民課の出先の窓口のような形になっておりますので、住民票の交付や戸籍なんかの交付のための機器ですので、通常、庁内におきまして住基系のパソコンを使っていろんな業務をやっているものとはちょっと業務の形が違うというふうな感じでございます。 181 ◯井上充生委員長 成田委員。 182 ◯成田智樹委員 その住基系の203台ですか、184台の端末でございますけども、これは、アクセスするのに、権限、それとパスワードとお聞きしていますけども、これは何か基準がございますでしょうか。 183 ◯井上充生委員長 堀本課長。 184 ◯堀本愼一情報政策課長 業務に必要ですので、各利用される職員の方に、ID、パスワードを情報政策課の方に申請の上で各個人宛てに配布させていただいております。 185 ◯井上充生委員長 成田委員。 186 ◯成田智樹委員 それは、今、何名に配布されておられますか。 187 ◯井上充生委員長 堀本課長。 188 ◯堀本愼一情報政策課長 詳しい数字の方はちょっと今こちらに控えておりません。 189 ◯井上充生委員長 成田委員。 190 ◯成田智樹委員 その住基を閲覧するセキュリティというのはどのように確保されておられますか。 191 ◯井上充生委員長 堀本課長。 192 ◯堀本愼一情報政策課長 住基系と情報系というパソコンと、先ほど申しました1,114台のうちで住基系が203台ございますけれども、それとは、LANの線と言いまして、それぞれ別個の線につながっておりますので、例えばインターネットにつながって外へ住基系の情報が漏れるようなことのないように、閉じられた中の線というふうな形で運用させていただいております。 193 ◯井上充生委員長 成田委員。 194 ◯成田智樹委員 データのセキュリティというよりも、職員間のセキュリティでございますので、先ほど公室長の方から情報セキュリティ研修を行っているということでお聞きしましたけれども、それは年何回行われているんですか。 195 ◯井上充生委員長 中谷課長。 196 ◯中谷充隆職員課長 おおむね職員課の方で実施しておる研修なんですけども、専門研修につきましては情報政策課と共同でやっております。情報セキュリティ関係のそういう専門的な研修なんですけども、今のところ、年1回と言うか、情報政策課の方から、専門的に言いましたら、いろんな形の質問事項を配信していただいて、職員がそれに相当した行為をやっているかやっていないか、そういうふうな独自研修という形で今現在やっております。以上です。 197 ◯井上充生委員長 成田委員。 198 ◯成田智樹委員 独自研修。集合して、セキュリティを確保するための、こういう業務中にパソコンを開けたまま行くなとか、そんな簡単なこととか、そういうのは、何か研修なり、そういうマニュアルなりというのがあるんですか。 199 ◯井上充生委員長 堀本課長。 200 ◯堀本愼一情報政策課長 情報セキュリティポリシーというものを策定しておりまして、それに基づきまして、それぞれセキュリティの部分につきましては取り扱っていただいているところです。 201 ◯井上充生委員長 成田委員。 202 ◯成田智樹委員 続きまして、70ページの職員厚生経費の件でお聞きいたします。  こちらの方に、職員の健康管理のために定期健康診断及び業務別健康診断を実施すると書いておりますけれども、うつ病等、精神疾患により、今、休職中の職員の方は何人いらっしゃいますか。 203 ◯井上充生委員長 中谷課長。 204 ◯中谷充隆職員課長 すみません、ちょっとお待ちください。すみません、ちょっと後で。 205 ◯井上充生委員長 成田委員。 206 ◯成田智樹委員 先ほど抜けました、すみません。電算管理の方で、自治体のクラウドコンピューティングについて、今、検討をされておられますでしょうか、23年度は検討されましたでしょうか。 207 ◯井上充生委員長 堀本課長。 208 ◯堀本愼一情報政策課長 クラウドにつきましては、まだまだ分からない部分とか検討すべき部分が多々ございますので、総務省におきましても自治体クラウドにつきましては開発実証実験等をされておりますので、それらにつきまして、その結果等を踏まえまして今後検討していこうと考えているところでございます。 209 ◯井上充生委員長 成田委員。 210 ◯成田智樹委員 今、現状使っているシステム、更新されるのは、今度、いつでございますか、大幅な更新を考えておられるのは。 211 ◯井上充生委員長 堀本課長。 212 ◯堀本愼一情報政策課長 委員さんおっしゃっておられるのは基幹系の住民情報系システムのことだと思うんですけども、住民情報系システムにつきましては、22年度に、大幅にウェブ版の情報システムに更新させていただきました。通常、ウェブ版の今回導入させていただきましたシステムにつきましては10年単位で考えなければならないのではないかということなんですけども、ただ、機器等の更新等もございますので、5年をめどに、一度そのシステムが適当かどうかを検討していく必要があるのではないかと考えております。 213 ◯井上充生委員長 成田委員。 214 ◯成田智樹委員 5年をめどというのは、27年ということですか、次は。 215 ◯井上充生委員長 27年ですね。 216 ◯成田智樹委員 間違いない。はい。そうしましたら、27年に向けて検討されるということで、クラウドを今検討されていない一番の理由は何でしょうか。 217 ◯井上充生委員長 堀本課長。 218 ◯堀本愼一情報政策課長 検討していないことはございませんが、クラウドのメリットは、委員さんもご存じのように費用の削減等々があるかと思うんですけども、課題といたしましては、やっぱり、共同運営してサーバを外部に預けるということになりますと、セキュリティの対策がどうなるかということとか、また、本市におきましては、各業務でカスタマイズされている部分が多々ございますので、そのデータ連携等の標準化が進まない限りは、クラウドで他市と共同して運営していくということはちょっと困難かと思いますので、先ほど申しましたように、システムの更新のタイミングも踏まえまして検討していきたいと考えております。 219 ◯井上充生委員長 成田委員。 220 ◯成田智樹委員 既にご承知のとおり、香芝市ですとか葛城市等で、奈良では行われていると。また、四條畷市も来年から行われるということですので、近隣他市の事例をよくご研究いただきたいと思います。 221 ◯井上充生委員長 職員課から答弁ができるそうなので、答弁を聞きたいと思います。中谷課長。 222 ◯中谷充隆職員課長 先ほどはどうもすみませんでした。先ほどのメンタルの職員なんですけども、休職している職員です、23年度につきましては5名です。以上です。 223 ◯井上充生委員長 成田委員。 224 ◯成田智樹委員 職場でのパワハラとかセクハラ若しくはコンプライアンス違反みたいな相談若しくは実質的な件数というのは、23年度はございましたでしょうか。 225 ◯井上充生委員長 中谷課長。 226 ◯中谷充隆職員課長 職員課の方では、そのような相談は23年度中にはございませんでした。 227 ◯井上充生委員長 成田委員。 228 ◯成田智樹委員 パワハラですとかセクハラについての相談若しくはそれをどのように対処するかというようなマニュアルですとか仕組み等はございますか。 229 ◯井上充生委員長 中谷課長。 230 ◯中谷充隆職員課長 ちょっと古いんですけども、平成12年当時だったと思うんですけども、パワハラ関係の簡単なA3サイズ両面で資料的なものをお渡しさせてもらった経緯はございます。最近なんですけども、職員だよりとかその辺で、PR関係を兼ねまして、そういうふうな、こういう場合でしたらどうするんですよというようなことを載っけたやつを配信しております。以上です。 231 ◯井上充生委員長 成田委員。 232 ◯成田智樹委員 そういったパワハラ、セクハラを防止するための研修等は行っておられますか。 233 ◯井上充生委員長 中谷課長。 234 ◯中谷充隆職員課長 メンタルヘルス関係でそういうふうな研修は、職場の人の相談に対応するということで、対人関係とかセクハラ関係につきましても随時やっております。 235 ◯井上充生委員長 成田委員。 236 ◯成田智樹委員 23年度は、何回、どのような形で行われましたでしょうか。 237 ◯井上充生委員長 中谷課長。 238 ◯中谷充隆職員課長 23年度なんですけども、メンタルヘルス研修ということで、1回なんですけども、87名、職員対象でやりました。 239 ◯井上充生委員長 成田委員。 240 ◯成田智樹委員 今のはメンタルヘルス関係。パワハラ、セクハラ防止のための研修は、その中に含まれているんですか。
    241 ◯井上充生委員長 中谷課長。 242 ◯中谷充隆職員課長 先ほど申しましたその中で、対人関係で悩んでいるとか、セクハラ関係とか、その辺は、話の中で、研修の内容でありました。 243 ◯井上充生委員長 成田委員。 244 ◯成田智樹委員 熊本市の件とか兵庫県の件で、パワハラが非常に社会問題化していると。厚生労働省が今年の3月に出したパワーハラスメントの予防・解決に向けた提言というのはご覧になりましたか。 245 ◯井上充生委員長 中谷課長。 246 ◯中谷充隆職員課長 申し訳ございません、見ていません。 247 ◯井上充生委員長 成田委員。 248 ◯成田智樹委員 先ほどのパソコンのセキュリティの件もそうですし、今回のパワハラ、セクハラの話もそうなんですけども、先日、一般質問でも山田弘己議員もおっしゃっていましたけども、リスクマネジメントの意識が非常に低いと私は思います。その専門部署はつくらないということで一般質問でも答弁がございましたけれども、もし職場でパワハラ、セクハラの訴えがあった場合には、どのような形でそれを受けられると想定されているんですか。 249 ◯井上充生委員長 公室長。 250 ◯中田好昭市長公室長 確かに、パワハラ、セクハラ、各職場において若干あるということと認識していますし、現にあった場合については、所属長の方から職員課に相談ということもあります。というのは、その相談の中身において、今おっしゃった病的な部分が原因の分とか、あるいは対人関係。対人関係でしたら配置換えとかで対応できるんですが、個々ケースに応じてやっております。あくまでも、今現在、取組なんですが、職員労働安全衛生委員会がございまして、そこでも議論いただいているんですが、はやり、臨床心理士の方を8月から、嘱託でしたか、週何回か相談室を設けて、予約制になるんですが、個々プライベートと言うか、個人情報は守るという条件のもとに相談に応じていただける場づくりは行っております。そういった関係で、部署はないんですが、そういう受皿的なものの整備については取り組んでいるという状況でございます。 251 ◯井上充生委員長 成田委員。 252 ◯成田智樹委員 いじめや虐待が非常に社会問題化しておりまして、職場でのパワハラ、セクハラもよく耳にしますし、生駒においても全然ないという話は聞いておりません、あるという話を聞いておりますので、その辺のきちんとした制度、だから、臨床心理士さんはきちんとされていると思いますけど、それは8月、9月で何回されたんですか。件数、何件ほど。 253 ◯井上充生委員長 中谷課長。 254 ◯中谷充隆職員課長 8月27日からやっておりますねんけども、今のところ月2回ということです。今、はっきりした相談人数については、ちょっとたくさんあるということもあんまり言えないんですけども、数名の方が相談に行っておられるのが現状です。 255 ◯井上充生委員長 成田委員。 256 ◯成田智樹委員 すいませんが、それについて、きちんと制度なり仕組みなりを整備されるのがよいと思います、間違いなく。各部署で若しくは男女参画のところか人権施策の方に直接行かれる方もいらっしゃるというようなお話も聞きましたけども、きちんと整備されないと、様々なことで、今後、リスクがあると思います。  最後、もう1つ、ごくごく簡単なことで。 257 ◯井上充生委員長 どうぞ。 258 ◯成田智樹委員 71ページの先ほどの文書管理費のことで、白本委員、質問されたことですけど、コピー数は毎年ほとんど変わらないと。しかしながら、この費用は年々増加しておりまして、今年は1,658万7,000円ですか、今年って、23年度が、今回が。22年が1,520万、21年度は1,219万と決算書に出ておりますけども、これって、コントロールされておられるんですか、コピー枚数。 259 ◯井上充生委員長 奥村課長。 260 ◯奥村直幸総務課長兼選挙管理委員会事務局長 この文書管理費の中にはコピー代も入っておりますけど、郵便物の発送代等も入っております。そんな関係で、その郵便物の発送件数によりましても金額が変わってまいりますので、ご理解願いたいと思います。 261 ◯井上充生委員長 下村委員。 262 ◯下村晴意委員 まず、76ページ、施策の成果のところで、公平委員会の運営費なんですけれども、この金額は、多分、報酬の中に入っていると思うんですが、公平委員、2名だったんでしょうか。そこの中で不用額27万2,678円というのが出ているんですけど、説明していただけますか。 263 ◯井上充生委員長 奥村課長。 264 ◯奥村直幸総務課長兼選挙管理委員会事務局長 公平委員さんは3名おられます。22年度までは月額報酬ということで、23年度から日額報酬に変わりましたので、予算の時点では月額で予算化しておりました。その関係で残額が多いということでご理解願いたいと思います。 265 ◯井上充生委員長 下村委員。 266 ◯下村晴意委員 そうしますと、ここの施策のところの32万4,862円というのは、公平委員さんの日額と、あと、研修会の参加費でよろしいですね。 267 ◯井上充生委員長 奥村課長。 268 ◯奥村直幸総務課長兼選挙管理委員会事務局長 研修費も含まれますけど、月額の方が1人おられまして、その中に。任期がありますので、その方の分が23年度分に組み入れさせていただいたということで、若干、額が増えているということです。 269 ◯井上充生委員長 下村委員。 270 ◯下村晴意委員 ここに開催回数が3回ということなんですけれども、具体的に職員の方からどういう悩みとか相談とか、言える範囲で結構ですけれども。 271 ◯井上充生委員長 奥村課長。 272 ◯奥村直幸総務課長兼選挙管理委員会事務局長 この3回の中に、職員からの不服申立て等はございません。職員団体、職員労働組合あるいは教職員組合の登録事務並びに機構改革等によりまして管理職員等の範囲を定める規則の改正の承認等をやっていただいております。 273 ◯井上充生委員長 下村委員。 274 ◯下村晴意委員 ということは、団体だけで、個人的にという話は一切なかったということですか。 275 ◯井上充生委員長 奥村課長。 276 ◯奥村直幸総務課長兼選挙管理委員会事務局長 ございませんでした。 277 ◯井上充生委員長 下村委員。 278 ◯下村晴意委員 ない方がいいんですけれども、この公平委員会に対して職員の皆さんから投げ掛けられるような状況を職員の皆さんはご存じですよね。 279 ◯井上充生委員長 奥村課長。 280 ◯奥村直幸総務課長兼選挙管理委員会事務局長 恐らく地方公務員であります以上は知っていると思います。 281 ◯下村晴意委員 じゃ、そういうふうにしておきます。 282 ◯井上充生委員長 下村委員。 283 ◯下村晴意委員 もう1点、75ページ、下の欄の横断幕なんですけれども、23年の8月から12月の4カ月、先端大と共同で横断幕作製と書いてありますけれども、費用はお幾らかかりましたでしょうか。 284 ◯井上充生委員長 影林課長。 285 ◯影林洋一企画政策課長 9万7,125円でございます。 286 ◯井上充生委員長 下村委員。 287 ◯下村晴意委員 これは共同ということですけれども、市が9万7,000円、それを2分の1でしょうか。 288 ◯井上充生委員長 影林課長。 289 ◯影林洋一企画政策課長 半分ずつの負担にしたと思います。折半です。 290 ◯井上充生委員長 九万何ぼを折半したのか、折半した額が九万何ぼなのかという。影林課長。 291 ◯影林洋一企画政策課長 当方が負担した分が9万7,125円で、向こうも同じ額ということです。 292 ◯井上充生委員長 下村委員。 293 ◯下村晴意委員 ということは、横断幕は20万ぐらいということでしょうね。すごく、これ、駅からも目立ちますし、生駒市が、ある意味、何を目標としているのかもすごくよく分かるんです。これには条件が要るんでしょうか、横断幕を張る条件。 294 ◯井上充生委員長 環境の方の、例えば景観の方の。 295 ◯下村晴意委員 でも、横断幕として出ているので。 296 ◯井上充生委員長 それに答えられますか、ここの課で。奥村課長。 297 ◯奥村直幸総務課長兼選挙管理委員会事務局長 市民に周知すべき公共的な要素のあるものについては極力張っていただくようにしておりますけど、庁舎に関しましてですけど、やっぱり市役所という威厳もございます。ですから、何でもかんでもというわけにもいきませんので、必要性のあるものについては張っていただくように考えております。 298 ◯井上充生委員長 下村委員。 299 ◯下村晴意委員 そうしましたら、横断幕を、管理じゃないですね、あそこをしているのは庁舎ですから、ここでいいんですよね。 300 ◯井上充生委員長 奥村課長。 301 ◯奥村直幸総務課長兼選挙管理委員会事務局長 4階までは庁舎管理です。5階は。 302 ◯井上充生委員長 外は。 303 ◯奥村直幸総務課長兼選挙管理委員会事務局長 壁面ですか。 304 ◯下村晴意委員 いや、横断幕。 305 ◯奥村直幸総務課長兼選挙管理委員会事務局長 壁面は庁舎管理でございます。 306 ◯井上充生委員長 下村委員。 307 ◯下村晴意委員 ですから、生駒の顔という横断幕ってすごく大事なので、有効に使っていただきたいですし、私ども生駒市としての目標とか、今、セクハラとか言いましたけれども、何とか月間とか、いじめ対策とか、そういうふうに、大きなものに関して、生駒としての顔ですので、重要ですので、無駄のないようにとか思いますので。以上です。 308 ◯井上充生委員長 他に。塩見委員。 309 ◯塩見牧子委員 66ページ、午前中、少し触れておりました臨時財政対策債なんですけれども、総務省のふれ込みでは、この臨財債、交付税の前借りで、借金をしても償還費は地方交付税で措置されるという、地方交付税の不足分を補うものなんだというようなことだったんですけれども、ちょっと調べてみましたら、地方交付税の算定根拠になる基準財政需要額というのは、実際には、発行した臨時財政対策債の額ではなくて、臨時財政対策債の発行可能額で決まるとあったんですけれども、そのとおりでよろしいでしょうか。 310 ◯井上充生委員長 大西課長。 311 ◯大西清隆財政課長 そのとおりでございます。 312 ◯井上充生委員長 塩見委員。 313 ◯塩見牧子委員 ということは、発行してもしなくても、後年度の基準財政需要額は変わらない、つまり交付税の額も変わらないということですね。 314 ◯井上充生委員長 大西課長。 315 ◯大西清隆財政課長 そのとおりでございます。 316 ◯井上充生委員長 塩見委員。 317 ◯塩見牧子委員 しかも、過去に発行した臨時財政対策債の元利償還金は、地方財政計画上の財源不足額に全額計上された上で、それに基づいて後年度の臨時財政対策債の発行可能額が決められるということを知ったんですけれども、ということは、国全体の発行残高というのはどんどん膨れ上がっていくという構造になっているということで間違いないですか。 318 ◯井上充生委員長 大西課長。 319 ◯大西清隆財政課長 理論上はそうかと思います。 320 ◯井上充生委員長 塩見委員。 321 ◯塩見牧子委員 ということは、各自治体が可能額いっぱいまで発行していくと、国の財政悪化につながっていくということになりますね。 322 ◯井上充生委員長 大西課長。 323 ◯大西清隆財政課長 実際、地方が借りても借りなくても、国は交付税措置をしていかなければならないという構造になっております。 324 ◯井上充生委員長 塩見委員。 325 ◯塩見牧子委員 その上において、本市では、一応、可能額いっぱいまで発行しているということなんですけれども、今申し上げたような国の財政悪化を招く要因になるということを鑑みれば、今後も市としては可能額いっぱいまで発行していくという方針でしょうか。 326 ◯井上充生委員長 大西課長。 327 ◯大西清隆財政課長 臨時財政対策債を借りても借りなくても交付税措置されるものですから、生駒市が発行可能限度額いっぱい借りなくても、国の財政に何ら貢献できないということでございます。 328 ◯井上充生委員長 塩見委員。 329 ◯塩見牧子委員 でも、国全体の発行残高というのはどんどん膨れ上がっていくものだから、必要があるからもちろん借りるんですけれども、借りなくて済むものであれば、借りない方がいいということで。 330 ◯井上充生委員長 大西課長。 331 ◯大西清隆財政課長 借りる借りない、必要があるかどうか、生駒市としてどうかという判断はもちろんすればいいと思いますけども、生駒市が借りても借りなくても地方交付税措置は国がしてまいりますので、ですから、何ら国の財政に貢献することにはならないと思います。 332 ◯井上充生委員長 この件はもうこれぐらい。23年度の生駒市の決算ということで、よろしくお願いします。塩見委員。 333 ◯塩見牧子委員 それと、この臨財債の償還方法はどういう方法。3年据置きの17年間定期償還、20年債とか30年債とかあると思うんですけれども、どういう償還方法を採っておられますか。 334 ◯井上充生委員長 大西課長。 335 ◯大西清隆財政課長 生駒市の場合、最近借りております臨時財政対策債は、10年償還、うち1年が据置期間でございます。 336 ◯塩見牧子委員 それなら結構です。 337 ◯井上充生委員長 他にございませんか。山田議長。 338 ◯山田正弘議長 ちょっとお尋ねします。  69ページの顧問弁護士経費、施策の成果等のとこで、257万2,500円というふうな金額があるんですけど、これは弁護士経費の1、2、3の報酬ですか。
    339 ◯井上充生委員長 奥村課長。 340 ◯奥村直幸総務課長兼選挙管理委員会事務局長 はい、今おっしゃいました1、2、3番までの3つの合計でございます。 341 ◯山田正弘議長 それと、2事務所と契約は210万ですね。 342 ◯井上充生委員長 奥村課長。 343 ◯奥村直幸総務課長兼選挙管理委員会事務局長 1事務所が105万でございますので、210万でございます。 344 ◯井上充生委員長 山田議長。 345 ◯山田正弘議長 70ページの顧問弁護士委託料、備考のとこに487万2,500円となっているんですけど、これは足してもその金額にならん、これは他の何かも入っているんですか。 346 ◯井上充生委員長 奥村課長。 347 ◯奥村直幸総務課長兼選挙管理委員会事務局長 総務課の所管ではございませんけど、残り230万円につきましては、別の賠償請求に係る成功報酬でございます。 348 ◯井上充生委員長 山田議長。 349 ◯山田正弘議長 そしたら、別の成功報酬も入っているわけですね。それで、その210万というのはどういうふうな支払方、この中に入っていますか、二百五十何万の中に。 350 ◯井上充生委員長 奥村課長。 351 ◯奥村直幸総務課長兼選挙管理委員会事務局長 257万2,500円につきましては、先ほどの成果のとこに書いてあります1番、2番、3番の分でございます。残りの230万円につきましては、内容につきましては、スポーツ公園用地の取得に伴う損害賠償請求に係る成功報酬でございます。230万円でございます。それを足しまして、487万2,500円ということになります。 352 ◯井上充生委員長 山田議長。 353 ◯山田正弘議長 分かりました。ありがとうございます。  次、80ページ、放置自転車対策事業費、売却台数と書いて、161台売却したということになっていますけど、これは金額。 354 ◯井上充生委員長 自転車はここやない。 355 ◯山田正弘議長 自転車はここちゃうの。すみません、結構です。 356 ◯井上充生委員長 他にございませんか。塩見委員。 357 ◯塩見牧子委員 もう1点だけ。  59ページの市民生活に光をそそぐ基金繰入金なんですけれども、これは平成22年度末に交付された住民生活に光をそそぐ交付金が原資となって、平成23年度は、子どもサポートセンターの複写機であるとか、臨床心理士さんであるとか、消費者相談などに充てておられたと思うんですけれども、これ、基金条例、24年度末で効力を失うんですが、これらの交付金を使って始められた事業というのは、今後も、失効した後も事業を継続されるご意思があるかどうかだけ確認させていただきたいと思います。 358 ◯井上充生委員長 大西課長。 359 ◯大西清隆財政課長 25年度予算編成に関わることですので、今のところ未定でございます。 360 ◯井上充生委員長 もうそれ以上の答弁は。  他にございませんか。浜田委員。 361 ◯浜田佳資委員 78ページのタウンミーティングなんですけど、3回開いて228人ということですが、市民の皆さんの感想とか意見、これを集約されていると思いますが、それでは、評価としてどのような総体として上がっていますでしょうか。 362 ◯井上充生委員長 杉浦課長。 363 ◯杉浦弘和市民活動推進課長 23年度でございますけれども、委員さんご指摘のとおり228名の方がご参加いただきました。その実際的な評価というところなんですけれども、それぞれ参加いただいた方において、それぞれのご意見というものをその場においてちょうだいしております。その総数といたしまして、52件ございました。その全てにおいて当日にそれぞれ回答させていただいておりますので、それぞれご要望いただいている皆様方の意向に沿った形でなされたんじゃないかなと考えております。 364 ◯井上充生委員長 浜田委員。 365 ◯浜田佳資委員 市民の皆さんの評価としては、おおむね好評というような内容でしょうか。 366 ◯井上充生委員長 山下市長。 367 ◯山下真市長 毎回アンケートをとっておりますけれども、良かったというのが過半でございます。 368 ◯井上充生委員長 浜田委員。 369 ◯浜田佳資委員 23年度は市政全般と、24年度は、また、それぞれ年度によってそのやり方を変えておられるんですが、これからも、回数とか場所とかやり方というのは、23年度を踏まえて、どのようにされることを考えてられますでしょうか。 370 ◯井上充生委員長 奥畑課長。 371 ◯奥畑行宏広報広聴課長 先日の角田議員の一般質問にもお答えさせていただきましたように、今年度については、たけモニというところで、ちょっと市民の方が参加したいというようなタウンミーティングというのをさせていただきました。その中で上位の3テーマというのをやらせていただきましたので、来年度以降についても同じような格好でやらせていただきたいと思っています。 372 ◯井上充生委員長 浜田委員。 373 ◯浜田佳資委員 参加者の、私が聞いたあれでは、本題に入って市長が説明してくれるのは非常にいいんだけど、それに入るまでの部分が、毎回毎回、同じことを市政全般ということでされるんですけど、それがちょっと長くて、早く本題に入ってくれないかなというのがあるというのを聞きましたので、そこら辺、またご留意願いたいということがありますので、よろしくお願いします。  続いて、71ページの職員研修なんですけど、どういった内容かは大体ここに書いてある内容だとは思うんですが、その効果はどのように評価されていますでしょうか。 374 ◯井上充生委員長 中谷課長。 375 ◯中谷充隆職員課長 職員研修全般なんですけども、効果なんですけども、生駒市におきましては人材育成基本計画にのっとりまして順調にやっておりますので、職員には、その分、人材育成には十分役立っているというような評価を職員課の方ではやっております。以上です。 376 ◯井上充生委員長 浜田委員。 377 ◯浜田佳資委員 とりわけ専門研修ということも行かれておりますし、研修が終わった後のその方の人事配置と言いますか、そういった点では、研修を生かした部署に配置というような形には当然なっておられるんですよね。 378 ◯井上充生委員長 中谷課長。 379 ◯中谷充隆職員課長 その辺、専門研修とか行っていただいていますねけども、今現在の、より知識を深めるというような研修の意味合いが強い方の研修でございます。職場の方で今現在行っておられる中で、今後の研修に生かしたというのはいろんな形でありますけども、当然、その辺につきましては今後の人事異動にも反映していきたいと考えております。 380 ◯井上充生委員長 浜田委員。 381 ◯浜田佳資委員 ちょっと奥歯に物が挟まったような気がしたんですが、とにかく研修はしっかりとしていただくので、それはしっかりと生かすという、それで配置するのが人事の仕事だと思いますし、例えば接遇の研修に行って、要するにこれは市としても対人がうまくいくというのに大きな力を発揮すると思うんですけど、そうやって、実はその後で違うような部署に行ったら余り意味がありませんので、そこら辺は考えてもちろんやっておられるんですよね。 382 ◯井上充生委員長 中谷課長。 383 ◯中谷充隆職員課長 はい、やっております。  先ほども申し上げましたように、特に専門研修につきましては、今現在、担当しておられる業務のより深い知識を習得するという研修がメーンでございます。今おっしゃっている接遇研修とかそういうのにつきましては、今後の職場にも役立ちますし、その辺は職員の職務能力の向上という形で継続していきたいというふうな形で考えております。 384 ◯井上充生委員長 浜田委員。 385 ◯浜田佳資委員 81ページのコミバスで新しく始められたところなんですけど、先ほども質問がありましたが、西畑線・萩原線に関しては市の経費が66.1%ということで、基本的には50%を目指すという話だったんですが、そこに行くまでには、後どれくらいの利用増を図るということを、23年度の分析から、こういう手はどうかというのを分析されていますでしょうか。 386 ◯井上充生委員長 影林課長。 387 ◯影林洋一企画政策課長 現在、19人ですので、あと6人程度、毎日乗っていただくということでございます。 388 ◯井上充生委員長 浜田委員。 389 ◯浜田佳資委員 ただ、なかなか難しいのは、1便当たりでいきますと、大体、利用者は何人ほどになりますでしょうか。 390 ◯井上充生委員長 影林課長。 391 ◯影林洋一企画政策課長 1便当たりに直しますと、今のところ1.8人でございますので、11便、西畑線・萩原線で走っておりますから、6人増やすということは、1便当たり〇・五、六人乗っていただくということになります。 392 ◯井上充生委員長 浜田委員。 393 ◯浜田佳資委員 イメージ的に言うと、運転手以外に、それで3人ですので、軽自動車で走っているような感じなんですが、ここの住宅地の分布等々からいって、そうそう簡単に増やすとはいかないと思いますので、そのために、やはり、住まわれている方々のいかにニーズに合致するかという、この探究だと思いますので、その点はまたよろしくお願いします。 394 ◯井上充生委員長 他にないようでございますので、これにて委員による質疑を終結いたします。  委員外議員による質疑に入ります。  山田弘己議員。 395 ◯山田弘己議員 決算書の69ページへちょっと戻っていただきまして、先ほど成田委員が聞かれた電算管理費について、関連して伺いたいと思います。  これは8,500万ということが計上されておりまして、22年度は1億6,500万ということで、これは新住基系システムが22年度はあったけれども、23年度は新機器への移行作業がメーンということでこの額になったという、これは確認、理解でよろしいですね。 396 ◯井上充生委員長 堀本課長。 397 ◯堀本愼一情報政策課長 委員のおっしゃっておられるとおり、住基系のシステムの更新が完了したことにより、約8,000万円になっております。 398 ◯井上充生委員長 山田議員。 399 ◯山田弘己議員 それを踏まえてなんですけども、新機器への移行作業ということなんですが、先ほど、庁内の端末というのは業務によって種々あるということですが、その新機器への移行作業をされた対象はどの業務のものだったのでしょうか。 400 ◯井上充生委員長 堀本課長。 401 ◯堀本愼一情報政策課長 住民情報システムの関連の住基系パソコンとかプリンターの更新をさせていただきました。住民情報システムは、ほとんどの住民情報を取り扱う関係各課が扱っているシステムでございますので、かなり大きなシステムであったかと思います。 402 ◯井上充生委員長 山田弘己議員。 403 ◯山田弘己議員 22年度はシステムの移行と、23年度が機器の移行ということですが、通常考えれば、システムが上がれば端末もグレードアップするということで、これが2年度にまたがってやっている意味は何でしょうか。できれば単年度でやってもよかったのではと思うんですが。 404 ◯井上充生委員長 堀本課長。 405 ◯堀本愼一情報政策課長 すみません、ちょっと誤りです。23年度の決算の中の施策の成果で挙がっております機器の更新につきましては、ここにあります各種サーバとネットワーク機器の老朽化に伴って新機器へ移行したということで、22年度におきまして、機器の更新、システムの更新は済んでおります。以上です。 406 ◯井上充生委員長 山田弘己議員。 407 ◯山田弘己議員 22年度においては、機器の更新は済んでいると。23年度は、それ以外の部分の老朽化対策ということですか。ちょっとそのつながりが見えないんですけれども。 408 ◯井上充生委員長 堀本課長。 409 ◯堀本愼一情報政策課長 言葉足らずですみません。情報システム系の機器の更新ということで、先ほどから話題になっております住基系のパソコンとプリンターの機器を22年度に更新させていただきました。23年度につきましては、老朽化しておりますサーバとかネットワーク機器を、更新と言うか、入れ替えさせていただいたということでございます。 410 ◯井上充生委員長 山田弘己議員。 411 ◯山田弘己議員 やはり、電算管理費というのは、非常に桁が1億近くするわけですから、私がお尋ねしているのは、この2年間にわたったものを一挙にできる余地というのはなかったのでしょうか。その方がコストダウンにかかる可能性もあるんですけれども、そこを教えてください。 412 ◯井上充生委員長 堀本課長。 413 ◯堀本愼一情報政策課長 それぞれの機器につきましては入札等をやっておりますし、22年度と23年度に更新する機器を一括でやるということは、予算の配分からとりましても、1年度に多くの予算の執行になるかと思いますので、複数年に分けて、住民情報システムの機器が22年度には必要でしたので、まずそちらの方を優先して更新させていただき、23年度は、老朽化してきておりますネットワーク機器とかパソコン等の更新をさせていただいたということでございます。 414 ◯井上充生委員長 山田弘己議員。 415 ◯山田弘己議員 そこは分かりました。  それに関連して、68ページの一番右端。 416 ◯井上充生委員長 できるだけ会派の委員さんに集約してくれということを言ってましたから、それを踏まえて。 417 ◯山田弘己議員 すみません、もう一度、最後の1点だけ。68ページの一番右、備考欄の最下段、情報系インストラクターというのが計上されておりまして、これが22年度も23年度も163万8,000円と同額なんですが、このインストラクターの対象というのはどういう業務に当たるのでしょうか。 418 ◯井上充生委員長 堀本課長。 419 ◯堀本愼一情報政策課長 情報系のインストラクターでございますので、パソコンのヘルプデスクということで、パソコンソフトの使い方や具体的な入力方法など、職員の様々な問い合わせに答えたり、ホームページにアップするためのコントリビュートや電子申請などの使い方等の操作研修をしていただいておりました。 420 ◯井上充生委員長 よろしいですか。  他にございませんか。竹内議員。 421 ◯竹内ひろみ議員 73ページです。庁舎等整備事業費で庁舎の耐震診断業務をされていますが、この結果はどうなりましたでしょうか。 422 ◯井上充生委員長 奥村課長。 423 ◯奥村直幸総務課長兼選挙管理委員会事務局長 今、ちょっと手元にないんですけど、耐震診断の結果、Is値、特に悪いのが2階でございます。南北方向、東西方向がありまして、東西方向にIs値が一番悪いところは2階でございます。0.36です。南北方向には、0.34で、1階ということで、ちなみに、Is値が0.6以上あるのは5階、4階だけでございます。後は0.6以下ですので、耐震改修の必要性があるということです。 424 ◯井上充生委員長 竹内議員。 425 ◯竹内ひろみ議員 前に、この庁舎を建て替えるかどうかという、今、判定する時期にあるというふうにお聞きしましてちょっと心配しているんですけれども、耐震診断の結果、耐震工事をすればもつのか、それとも建て替えなければいけないのか、その辺りまでは分かりませんか。 426 ◯井上充生委員長 その件につきましては、この前のときに市長の見解もお聞きしておりますし、もう一度聞きますか。今悩んでいるところという、この前、その回答だったと思うんですけども。 427 ◯竹内ひろみ議員 診断結果を踏まえておっしゃっていたんですか。 428 ◯井上充生委員長 山下市長。
    429 ◯山下真市長 前、成田議員の一般質問でもお答えさせていただきましたけれども、耐震改修をした場合は10億かかるという結果が分かりまして、なかなか10億というのは、ひょいひょい分かりましたと言える金額ではないので、もうちょっと安く。建て替えと言いましても、まだ昭和56年に建ててから、それほど、まだ30年ぐらいでございますので、建て替えるとしても、なかなか場所も見付けにくいですし、もっと何とかこの10億というのが安くなる方法がないかなというようなことも含めまして、今、いろいろと検討をしているところでございます。 430 ◯井上充生委員長 他にございませんか。              (「なし」との声あり) 431 ◯井上充生委員長 ないようでございますので、以上で報告第7号と議案第51号に係る企画総務委員会所管分の質疑を終結いたします。  以上で企画総務分科会の所管に係る決算議案に対する質疑を終結いたします。  次の委員会は10月1日午前10時から再開いたしますが、審査方法について再度説明をいたします。  過日の当委員会で確認いただいたとおり、委員外議員も含めて、18日に配布した議会評価報告書案に対して討議を行います。討議は、1事業につきおおむね10分をめどとして、合計2時間以内と考えております。討議終了後、休憩をし、討議を踏まえ、正副委員長により議会評価報告書を作成いたします。午後3時から委員会を再開し、全議員で議会評価報告書を確認し、再度休憩します。午後4時30分から委員会を再開し、理事者以下、全部長出席のもと、議案ごとに分割して採決し、最後に議会評価報告書を平成23度決算議案認定に係る付帯意見として採決することとなります。  以上をもちまして、4日間、委員会運営にご協力をいただきまして大変ありがとうございます。  本日はこれにて散会いたします。              午後3時18分 散会              ~~~~~~~~~~~~~~~ ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. All rights reserved....